2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

2195話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その90(最終回)

ソウルスナップ 3 引き続き、写真のストックを見ながら、こぼれ話を書くことにしよう。 昔は、写真付きメニューが店外に貼りだしてあるなんてことはなかった。店の名前だけハングルで書いてあって、読めないと何の店かわからない。食堂かと思ったら、不動産…

2194話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その89

ソウルスナップ 2 引き続きソウルスナップを。 知り合った韓国人に「東大門近くで、ロシア関連の商品ばかり扱っているビルを見つけたよ」といったら、「あのあたり、『スタン』の人たちが多いんですよ。カザフスタンとかウズベキスタンとか・・」という解説…

2193話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その88

ソウルスナップ 1 自分が撮った写真を見てがっくりするほど、撮影する緊張感がないことに気がつく。もともと写真は好きではなく、できることなら撮影などしないで旅をしたいという性癖せいで、画角とか水平といったことにまったく神経を払っていない。自分…

2192話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その87

ソウル市庁舎 1978年の私にとって、ソウルの中心地はソウル市庁舎だった。日本時代の姿を残す特徴ある建物だから、記憶に残りやすいのだが、78年当時、そこがソウル市庁舎だと理解していたかどうかはっきりしない。帰国後に見たテレビの映像や本なので、「あ…

2191話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その86

チョンゲチョン 3 華々しく完成した高速道路の撤去工事の写真説明は、ソウル市立博物館だからか諸事情に考慮してか「手抜き工事のせいで危険になり」とは書いていないが、「工事技術の未熟さと、資材不足が原因で」と書いてあった。それが、真実を書き残し…

2190話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その85

チョンゲチョン 2 チョンゲチョン博物館に出かけた。地図を見たら、地下鉄駅からすぐのようで気楽に歩き出したのに、なかなか目的地に着かない。すぐ近くのはずなのだが、道に迷ったようだ。 博物館のそばは町工場などがある地区で、人通りがほとんどない。…

2189話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その84

チョンゲチョン 1 インターネットでソウルの博物館事情を調べていたら、清渓川(チョンゲチョン)博物館というのを見つけた。なんだかおもしろそうだ。 立教で講師をやっていた時の学生に、韓国からの留学生がいた。韓国の大学を卒業してソウルで就職し、そ…

2188話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その83

食文化を眺める 23 韓国の食文化解説では、「韓国人はひとりで飲み食いしない、割り勘はない」という話をしばしば聞かされてきたが、どうやら「最近までは」ということわりを入れたほうがいいらしい。近頃は変わってきたということだ。 昔から、貧乏な学生た…

2187話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その82

食文化を眺める 22 韓国の都市住民にとって、チャジャンミョンは「大好きだ。よく食べる料理」であることは確かなのだが、街でチャジャンミョン屋をあまり見かけない。キムパップやインスタントラーメンなどを扱う粉食店(プンシッチョム)というのはあるが…

2186話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その81

食文化を眺める 21 韓国民俗村に行った翌日、今度は行先を確認して仁川に向かった。チャジャンミョンに再挑戦する日だ。チャジャンミョンは韓国化された中国料理ということで、韓国の食文化研究では脚光を浴びる存在なので、関連する学術論文も多数ある。例…

2185話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その80

食文化を眺める 20 韓国民俗村の展示物紹介を続ける。詳しい解説があれば、より一層興味深くなり知識も増えるのになあと思う。だから、韓国の研究者でもない私が、蛇足のような解説を加えた。 右に餅つき風景の写真。臼は板状。中国雲南省あたりでも餅つきを…

2184話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その79

食文化を眺める 19 2025年のブログを始めます。しばらくは、昨年からの続きです。 韓国民俗村の話の最後に、気になって撮影した写真をまとめて紹介しておこう。 座卓で飲食している下の絵を見ると、時代的には新しいのではないかというのが私の推論だ。中国…