2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 2132話 マレー紀行 2025 1 サンダル

サンダルを履いて日本を出たのはいつ以来だろうか。 外国旅行をするなら、当然靴を履くものだという認識もなく、何も考えずに靴を履いて日本を出たのは、初めての海外旅行だった1973年のことで、熱帯の旅は暑くて、靴のなかが汗でぐちゅぐちゅになるのがたま…

2131話 雑話 13

■旅行史の文章を書いていた時は、関連事項の資料紹介や出典紹介はしても、きちんと本の話はしてこなかった。いや、別の理由もあって、「これはいいぞ」と言える本が少ないのだ。でも、まあ、本の話を少ししよう。 『現代中国のトイレ革命』(周星、徐青訳、…

2130話 雑話 12

■もう40年以上前になるだろ。ある雑誌の企画で、「マスコミ志望の若者に推薦する本10冊」というのがあり、その取材を担当した。誰にインタビューするかというリストは編集部でできており、連絡先もわかっている。相手によっては「電話取材も可」とあるから…

2129話 雑話 11

■韓国KBSが2011年から放送している長寿番組「韓国人の食卓」は、さすがにネタ切れを感じる回もあるが、ときどき「おお、そうか?!」と驚くような食文化を見せてくれるので楽しみにしている。この番組は「韓国の伝統食文化」を中心にしているから、外食は…

2128話 雑話 10

■安藤広重の作品に、「四ッ谷内藤新宿」というのがある。馬の脚のクローズアップという構図で、地面には馬糞が落ちている。この絵の解説は、子供たち馬糞を拾い、小遣い稼ぎをする。馬糞は乾燥させて、燃料にする。この話の情報源は、『広重の浮世絵と地形で…

2127話 雑話 9

■「世界の殺人発生率 国別ランキング・推移」という統計がある。GLOBAL NOTEを出典に、その内容を紹介してみよう。人口10万人あたりの殺人事件の発生件数ランキング(ワースト150)で、当然、イスラエルやウクライナのような戦争犯罪は除外されている。 殺人…

2126話 雑話 8

■テレビやラジオで、街頭インタビューというものがある。昨今、「街頭」には外国人が多いから、アナウンサーは勇気を振り絞って外国人にマイクを向けるのだが、そのときの英語のヘタさに驚く。有名大学を卒業して、難しい試験を受けてアナウンサーになったと…

2125話 雑話 7

■アメリカに住んでいる古い友人ペンからメールが来た。 「元気ですか?」という1行だけのメールだった。すぐに返信すると、「あー、よかった。実はもう亡くなったんじゃないかと心配だったんだ。もし、メールが送れなかったら、『やっぱり』と・・・」 前回…

2124話 雑話 6

■「石破首相、辞任を発表」という誤報を出したのは読売新聞で、毎日新聞もおなじような誤報を載せたことがあった。もしも、これが朝日新聞の誤報だったら、週刊新潮や週刊文春などが狂喜乱舞猪突猛進の大騒ぎで「反朝日大キャンペーン」ができたのに、さぞか…

2123話 雑話 5

■韓国に、キム・ジュンミという女性歌手がいる。1953年生まれだというから、今も現役歌手かどうかは知らない。ネットには彼女の記事がいくつも出ていて、「韓国サイケデリック・フォークの女王」とか「韓国のマリアンヌ・フェイスフル」とか、よくわからない…

2122話 雑話 4

帰国して、outlookを開いたら、全部消えていた。受信メールが消えたのはあきらめるとして、アドレス控えも全部消えた。紙でメモした一部の人を除き、アドレスがわからない。受信はできるように業者に修復してもらったから、来たメールに返信するという方法で…

2121話 雑話 3

うたた寝をするほどの短いものだったが、熱帯を散歩してきた。スコールのなかを走る長距離バスの旅は、五割増しで感情を刺激するといった話はいずれ書くことになるだろうが、雑話の原稿をだいぶ書きだめたので、しばらくは前回からの続きを載せていく。 ■ち…