大阪の発言
ただ大阪を散歩しているだけなのだが、ところどころで大阪人の大阪人に対する発言を目にする。おそらく、気がつかなかったものは数多く、気がついたが写真を撮るのを忘れたのもある。ここでは、散歩の片手間の採集品を紹介する。集中して採取すれば、『大阪はりがみ考現学』とか、『大阪VOW』ができるだろう。
阪急千里線車内で発見。大阪ではこういう注意書きが必要だということか。阪急だから、神戸も同様か?
大阪弁のこういう表記は、好きではない。大阪の「笑い」はこの程度か。
out of orderは「故障」の意味で、「品切れ」の意味はない。勘違いか、電子辞書の誤用か。それはともかく、弁当屋が英語で表示しようとしているあたりが、今の大阪だとも思う。
天保山の食堂にて。この英文は日本語がわからないと解読できないし、英語がわからないと日本語のおかしさがわからない。英語教育には日本語の基礎学力が必要という実例。
今宮駅を過ぎた住宅地で、ハングルの看板を発見。韓国人の長期滞在者がいるということか。
定食屋のカウンターにこの表示。寝に来る客がいるようだ。
公園を宴会場と宿にしてはいけませんという注意。
難波でも、この注意書き。
西成の商店の前。自動販売機の脇に書いてある。夜間、店の前を宿や便所にするなと店主が怒っている。西成はどこでも寝床だ。そういう場所に、星野リゾートが進出する。