1699話 日々雑話 その4

 

メモをもうひとつ。RCサクセションの「スローバラード」が、オーティス・レディングの”Glory of love”そっくりというのは有名だが、Ketty Lester “Love letters”のピアノもよく似ていると思いません?

スマホ購入には、まだまったく手をつけていない。日本では使わないから、いまのところ急いで手続きをする必要がない。井之頭五郎と同じでいいのだ。

テレビやラジオでスマホの宣伝がある。ジャパネットたかたの宣伝は、9GBで話し放題・機種代金込みで月々3980円だという。機種代金は1900円の24回払いとして含まれているというのだ。ということは、25か月目以降は1900円分が安くなるのかと思ったら、通信費が急に値上がりするから、月ごとの料金は3980円と変わらない。そんなことは、小さなも文字で印刷している文章にも書いてない。放送でしゃべっていない。なんだか、変だぞ。JAROに通報した方がいいのか。

選挙制度は、大選挙区制にした方がいい。国会議員は、外交や安全保障、教育や福祉や税制など、国家レベルの問題を担当するのが当然で、市会議員や県会議員と同じ仕事をするのは無駄だ。国会議員が毎週選挙区に戻り、パーティーや儀式に顔を出し、名前と顔を売って選挙対策をしなければいけないのは小選挙区制だからだ。これが、都道府県の枠も超えて、例えば九州全区とかあるいは九州1区と2区に分ける選挙区にすれば、地元に戻って葬式や卒業式に出るなどといった無駄な活動時間と出費が防げる。「選挙になじまない」という理由で発言のない外交問題なども、こういう大選挙区制なら、取り上げられる。完璧な選挙制度などないから、どういうシステムを考案しても不満が出るだろうが。「今よりは、よっぽどマシ」な制度を考えるのがいい。

 ついでに議員数も半減したほうがいいが、議員は自分たちの利益に反することは無視するので、議員関連の制度改革は革命でも起こさないと変えられない。

大学進学を希望する高校生で、その学力もあるが、経済的に苦しいという生徒には、奨学金など最大限の援助をするべきだが、大学進学の希望はあるが、大学で学ぶ気力も学力もなく、名前を書いただけで入学できる大学に補助金を出す必要はない。税金の無駄遣いだ。授業を受ける日本語能力などないが、大学の広告塔として利用している「留学生」と称している外国人がいる大学に、補助金を支払う必要はない。大学に行かなくても卒業できる日本人のスポーツ選手がいる大学も同様。高校卒業認定試験や大学入学学力試験というものはあってもいい。推薦制度のせいで、九九もABCも知らずに大学生になれるのは、やはりおかしい。

腕時計が止まった。ソーラー時計なのだが、引き出しにしまったままで外出しないので、電力が尽きた。フル充電で半年以上動くことになっているのだが、光を知らずに長期間過ごした結果、このような事態となった。3日間、直射日光に当ててターミネーターのように回復した。

去年前半くらいまで、「NTTの代理店ですが・・・」という電話が週に何回かかかってきた。光回線取り換えの怪しい電話の詐欺だろうと思い相手にしなかったら、悪事が知れ渡ったのか、最近は電話が無くなった。この文章を書いた直後、今頃になって市の広報誌にこの詐欺のことが出ていた。光回線を使っていない家庭には、「当社で工事します」、すでに光回線が入っていたら、「光回線は高いので、元に戻すべきです。当社で工事を」という作戦らしい。今、多い電話は「不用品買い取ります」の電話だな。

パソコンのメールには、相変わらず、一度も使ったことがないメルカリやヤフーショッピングを自称するメールが来る。「このメールに心当たりがない場合は、ここをクリック」と誘う。よく使うアマゾン(と称する発信元)から、「お問い合わせについて」というメールがよく来る。問い合わせなどしていないのだ。これも返信すると、アウト。

ここ数日、ホームセンターを巡って砥石を探しているのだが、大型店のカインズさえ数種類あるだけで、天然のものは1種類しかない。家庭ではシャープナーを使うのが常識なのだろうか。通販サイトにはいくらでもあるが、やはり現物を見ないと。かっぱ橋道具街への外出をちょっと考えたが、「急ぐわけでもなし」と思うと、出かけなくなる。

大好きなタイの歌手、ワイポットが亡くなったので、ユーチューブで彼の歌を聴いていた。そのうちに、画面右側の再生勧誘リストがタイ歌謡で埋まった。久しぶりにスナリーとプムプワンを聴き、ぬめぬめとしたタイ歌謡に巻きつかれる半日を過ごした。それがどういう歌なのか知りたい方は、ココを。音楽頭脳がアメリカ人になっている人は、こういう音楽の魅力はわからないだろうなあ。

 

 気分を変えるため、ちょっと休んでから、「東南アジアと日本人旅行者」の話を始めます。さらにそのあとの話のための準備もしているので、ちょっと時間がかかります。