トイレの話 5
博物館などで見つけた小ネタをいくつか紹介する。
大韓民国歴史博物館で、昔のニュース映像を流していた。一瞬、トイレの画像が流れたような気がしたので、1周待って最初から見たが、アナウンスは当然韓国語だから、ニュースの意味はわからない。ニュースのタイトルは「ソウルオリンピック30周年特集」というもので、「88/18」というのは、オリンピックを開催した1988年かた30年後の2018年という意味だ(日常スマホは使わないが、写真の韓国語を翻訳するときは大活躍する。いちいち辞書を引かなくてもいいのがありがたい)。

「外国人専用」と張り紙のあるドアを開けると・・・

腰掛式便器とゴミ箱。オリンピック競技場かホテルか、場所はまったくわからないが、ソウルオリンピック直前に、「どうだ、すごいでしょ、水洗ですよ」というのはいくらなんでもおかしい。タイルの床が粗末できたないから、「外国人に誇れるトイレ」とは思えないが、なぜか「外国人専用」の張り紙がある。80年代の私のソウル滞在時でも、ホテルのトイレはすでにこういうタイプだったと思う。ゴミ箱があるから、「流せます」というのでもなく、意味がわからないが、一応撮影しただけだ。

民俗村で見つけた屎尿の収集と運搬具の展示。映画やドラマでは見ているが、現物を見るのは初めて。奥の陶製と手前左の樽は、背負子で背負って運ぶ。

外国語の説明は、Urine Barrel 小便担桶。小便だけを集めて肥料にする農家で使う。

説明は、Feces Barrel 糞担桶。Feces(フィーシズ)は医学やニュースなどで使う語で「便」。
民俗村のトイレの話は次回も少し続く。