1982 4 新マニラ空港開港。
4 バンコク遷都200年祭。
9 教科書問題で、日本人旅行者が韓国でトラブルに。9月の韓国への渡航者は前年同月比23%減。
11 パン・アメリカン航空の世界一周路線を中止。
出版:オデッセイ・トラベルハンドブック『東南亜細亜』(水越有史郎)/
「宝島スーパーガイド」(JICC,のちの宝島社)のシリーズが『フィリピン』から刊行始まる。以下次の通り
83年に『タイ』、『インドネシア』、『シンガポール・マレーシア』、『台湾』。84年に『香港・マカオ・広州』。85年に『中国・北京』、『中国・上海』、『韓国』。/
弘文堂の「もっと知りたい」シリーズ刊行始まる。第1期の6冊は、『タイ』、『インドネシア』、『シンガポール』、『マレーシア』、『フィリピン』、『ビルマ』。以下、国別に順次発売されていった。
日本交通公社創業70周年記念出版「人はなぜ旅をするのか」全10巻(編集委員 開高健・田村隆一・長沢和俊)刊行始まる。構成は以下の通り。①「馬蹄とどろく“王の道”」/ ②「熱砂と波濤の“絹の道”」/ ③「遥かなる黄金のジパング」/ ④「海の冒険者・陸の思索者」/ ⑤「太平洋と暗黒大陸」/ ⑥「庶民の旅と学者の旅」/ ⑦「19世紀の探検レース」/ ⑧「残された空白への挑戦」/ ⑨「陸海空“旅行”の時代」/ ⑩「戦争と未来。そして未来」
フィリピンを舞台にした小説『炎熱商人』(深田祐介)が直木賞受賞。NHKでのドラマ化は84年。/ 『カラワン楽団の冒険 生きるための歌』(ウィラサク・スントンシー)/ 『エベレストを越えて』(植村直己)
♪「釜山港に帰れ」(チョー・ヨンピル)。渥美二郎の日本語盤は83年の大ヒット曲。
映画:「レイダース 失われたアーク」(米 ハリソン・フォード)。このシリーズは「インディージョーンズ魔宮の伝説」(84)、「最後の聖戦」(89)/「南十字星」(中村敦夫)初の日本・オーストラリア合作。/ 「LONG RUN」(監督:吉田ルイ子)アメリカロケ。/ 「ウィーン物語 ジェミニ・YとS」ウィーンでロケした「たのきんトリオ」映画。/ 「国際交流基金映画祭 南アジアの名作をもとめて」開催(ヤクルトホール)。インド、スリランカ、タイ、インドネシア、フィリピンの映画を上映。
TV:「マルコ・ポーロ シルクロードの冒険」日・伊・米・中の4か国合作ドラマ。
1983 2 日航がJクラス導入。エコノミーのノーマル運賃を支払う人と団体料金の乗客とを別のクラスにすることで、各社ともビジネスクラスの販売に力を入れる。
3 マレーシアの滞在が3か月以内なら、ビザ不要に。
3 「野外民族博物館 リトルワールド」(愛知県・犬山市)オープン。
4 ユナイテッド航空が日本乗り入れ。東京・バンコク便が、それまで安かろう悪かろうのエジプト航空やパキスタン航空から、安くてまともなユナイテッド航空に代える旅行者が増えていった。
4 東京ディズニーランド開園。
4 インドネシアの滞在が2か月以内なら、ビザ不要に。
6 マカオのビザが無料に。
9 アンカレッジ発ソウル行きの大韓航空機007便が、「領空侵犯した」としてソビエト軍機に撃墜され、日本人28人を含む269人が死亡した。
出版:『いまアジアが面白い』(小野耕世)/ 『中国・グラスルーツ』(西倉一喜)/『シベリア鉄道9400キロ』(宮脇信三)/「朝日百科 世界の地理」全121巻(~86)刊行始まる。
映画:「いとしのラハイナ」(アパッチけん)ハワイでロケ。/「プルメリアの伝説」(松田聖子)ハワイでロケ。/「ガンジー」(英 ・インド 監督:リチャード・アッテンボロー)/ 東京・神田神保町にアジア専門書店アジア文庫開店。
TV:「世界まるごとHOWマッチ」(TBS ~90)/「クイズ 地球まるかじり」(テレビ東京 ~94)。/「秘境ブータン」(NHK)。円高と高景気の影響で、国内ロケよりも外国でロケ下方が安いこともあり、この頃から海外取材番組が増えていく。 音楽業界も、日本で録音するよりも海外録音の方が安いという理由なのだが、、「ニューヨーク録音」などと自慢げに広告するレコードも増えていった。
1984 6 中国から初の観光団(50人)が来日。
7 スリランカ・エアランカ航空が成田乗り入れ開始。
7 全日空が、名古屋からサイパンへ初のチャーター便。以後、全日空のチャーター便は、8月に函館・ハバロフスク。9月に福岡・ハワイと、国際線定期就航への布石。
*国鉄のCM「エキゾチックジャパン」
出版:『ソウルの練習問題』(関川夏央)/『東京エスニック料理読本』(アルシーヴ社編)/『雲南の照葉樹林のもとで』(佐々木高明)。数年前から続いていた「雲南ブーム」の中で生まれた本格的学術報告書。/『シクルロード』上下(ヘディン)/『食は東南アジアにあり』(星野龍夫、森枝卓士)/『ブータンの花』(中尾佐助)/『インドを歩く』(深井聰男)/『インドでわしも考えた』(椎名誠)/『カルカッタ大真珠ホテル』(谷恒生)/『フルブライト留学一期生』(斎藤元一)/音楽雑誌「包PAO」(エフエム企画)/「AB-ROAD」(リクルート ~09)
映画:「ウインディー」(監督:原田真人)戦後初の、日本・西独合作映画 /「海燕ジョーの奇跡」(監督:藤田敏八)。フィリピンでロケ・/「ヨーロッパ特急」(武田鉄矢)。西ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、スイス、イタリアを鉄道で巡る一種の観光映画。/「黄色い大地」(中国 監督:チェン。カイコー)/「インドへの道」(英 デビッド・リーン)/アフリカ映画祭開催。
TV:「中村敦夫の地球発24時」(TBS ~88)/「オレゴンから愛」(フジテレビ)連続ドラマの後、単発ドラマで96年まで放送。/『炎熱商人』(NHK)/NHK外国語講座、「アンニョン・ハシムニカ~ハングル講座」放送開始。講座名が朝鮮語でも韓国語でも批判反発が起こるので苦肉の策だった。ただし、ハングルというのはこの言語を表す文字の韓国語名称なのだが、この講座によって、「ハングルが話せる」といった誤った表現が広まってしまった。