2238話 日本人の海外旅行史 20

 午後は、ワールドミュージック3枚組CD”Beginner’s Guide to The World”を聞く。コンピレーション(寄せ集め)盤だから手元に置いてあるのだが、汗が吹き出るような音が聴きたくなって、アフリカのCDを入れている箱をあさる。ステレオ用の高いスピーカーよりも、パソコンにつないでいるBOSEの小型スピーカーの方が音がいいんだよなあ。1万円ほどで買えるBose Companion 2 Series III multimedia speaker systemはお勧めです。

1991  1 湾岸戦争勃発。

   1 インド、インドネシアそれぞれで観光年始まる。

          1 パン・アメリカン航空が破産。

          1 ジャルパックを「アイル」と改称(2010年に、ジャルパック復活 )

          2 JR九州と韓国鉄道庁が共同で、博多・釜山間にジェットフォイル「ビートル2世」の運行を開始。

         3 京成電鉄とJRが成田空港に乗り入れ。

         4 パスポートの「渡航先」欄、「北朝鮮を除くすべての国や地域」から「本邦外のすべての地域」に変更。

        12 ソビエト連邦崩壊

出版:『ふだん着のイスタンブール案内』(細川直子)/『モンゴル万華鏡』(小長谷有紀)/ 同朋舎の「東南アジアを知る事典」シリーズ刊行始まる。『インドネシアの事典』(91)、『フィリピン』(92)、『タイ』(93)、『ベトナム』(99)。/『パリ症候群』(太田博昭)/『モンゴルの春』(小長谷有紀)

:WOMAD (A  World of  Music , Arts and Dance) が横浜で開催(~95)/ 交際交流基金主催のコンサート、ジョーイ・アラヤとバーゴン・ルーマッド(フィリピン)開催。以後、タイのモーラム(93)や、ベトナムのチェオなど公演。

映画:9月に「アジア・フォーカス 福岡映画祭」(主催:福岡市)創設。市制100周年記念事業として、89年に「アジア太平洋博覧会」を開催。翌90年から始まった「アジア・マンス」の一環として、91年に「福岡映画祭」が始まる。 

 

1992  1 中国友好観光年、アセアン観光年それぞれスタート。

          2 財団法人ロングステイ財団設立。

          3 朝鮮国際旅行社(北朝鮮最大の国営旅行社)と提携したトラベル世界が北朝鮮ツアーの発売開始。4月には金剛山国際観光東京事務所開設。

      4 国際開発がサイゴンツーリスト(ベトナムの国営旅旅行社)と合併でサイゴンツアーズ(日本)を設立し、インドシナの地上手配を行なう。

    5 ロサンゼルス暴動で米西海岸向けツアーが多数中止に。

   5 タイ国軍が民衆に発砲する事件が起こり、タイ向けツアーが中止に。

   7 カトマンズ南西でタイ航空機墜落。日本人18人を含み113人死亡。

   8 旅券の更新申請に、戸籍謄本(抄本)は必要なくなる。

  11 旅券が機械読み取り式になり、サイズがひと回り小さくなり、色が赤から青に変わった。発給手数料も、8000円から1万円に値上げした。

       12 成田空港第2ターミナル使用開始。

出版:『東京外語支那語部』(藤井省三)/『私の外国語修得法』(阿部謹也)。東西ドイツ統一、ソ連崩壊といった国際情勢の変化を受けて、地図や地理図書などの手直しに苦労する。

:「島唄」(ザ・ブーム

映画:「愛人 ラマン」(仏・英 監督:ジャン・ジャック・アノー)。舞台はベトナム、原作はマルグリット・デュラス

TV:「奥ヒマラヤ・禁断の王国ムスタン」(NHK)/「ASIA  BAGUS」(フジ ~2000)東・東南アジアのど自慢のような番組。

 

1993 1 日航がファーストクラスとビジネスクラス旅客に対して、搭乗距離に応じて航空券などをプレゼントする「JAL SKY PLUS」キャンペーン開始

            1 上海・大阪・横浜を結ぶ定期フェリー「蘇州」(1万4410トン)が、日中合弁の「上海フェリー」の手で運行開始。

           2 全日空がファーストクラスとCLUB  ANAの旅客対象に、路線ごとに設定したポイントに応じて航空券をプレゼントする新「ナイスRETURN」サービス開始

          4 日航の「JAL  SKY  PLUS」の対象を、国際線エコノミークラスに拡大。*この年から「マイレッジ・サービス」が始まったことがわかる。

   4 1ドル=110を割り、史上最高値に。

   6 中国・西安で日本人旅行者3人が殺される事件が起こる。

   6 職場の海外社員旅行の非課税枠が、4日から5日に延長。

   8 韓国の世界博覧会(大田エキスポ93)に合わせて、日本人観光客の15日以内ビザ無し滞在を年末まで認める。

   9 1ドル=100円90銭の史上最高値に。

出版:『南仏プロヴァンスの12か月』(ピーター・メイル)/『エイジアン・ポップ・ミュージックの現在』(大須賀猛編)/『天と地』(レ・ヘ・ヘイスリップ)。ベトナム戦争を扱った小説。/「遊星通信」(蔵前仁一編集)が「旅行人」と改称。/ 河出書房新社の「アジア読本」シリーズ始まる。第1期4冊は、『インドネシア』、『マレーシア』、『フィリピン』、『タイ』。

トラベルジャーナルの「アジア・カルチャーガイド」シリーズ刊行始まる。次に書名をあげていく。『タイこだわり生活図鑑』(94)、『バリ島じゃらんじゃらん』(94)、『インドガヤガヤ通信』(94)、『韓国シティーカタログ』(94)、『フィリピン裏町探検隊』(94)、『シンガポール裏町百科』(94)、『台湾それいけ探偵団』(94)、『香港がらくたノート』(94)、『北京びっくり倶楽部』(95)、『ベトナムわんさか共和国』(95)、『マレーシアかれいどすこーぷ』(95)、『モンゴルまるごと情報局』((95)、『インドネシアすみずみ見聞録』(95)、『上海きらきらコレクション』(95)

♪:国際交流基金アセアン文化センター主催の「メコンの響き 東北タイのモーラム」開催。「ワールド。ミュージック」、「エスニック」といった言葉がマスコミで取り上げられることが多くなり、アジアの芸能、料理、簿術、工芸などに興味を持つ人が増えてきた。

映画:「愛について 東京」(監督:深町光男)。東京で暮らす中国人留学生と日本育ちの中国人、そして日本人ヤクザの物語。/「秋菊の物語」(監督:チャン・イーモウ

TV:NHK特集「アジア。ハイウエー」( ~94)/「アジアNビート」(フジ ~95)