読みたい文庫が3冊あり、いずれも「品切れ増刷未定」ではない。たまには通販ではなく書店で買おうと、東京駅前オアゾの丸善に行くが在庫なし。八重洲ブックセンターと三省堂本店の休業は痛い。池袋のジュンク堂に行くという手はあるが(この大書店は好きだ)、池袋とは相性が悪いので、神保町にでる。東京堂書店に欲しい本があった。やはり、私と相性がいい。ついでに、買おうと思っていてついつい買っていなかった『広東語の世界』(中公新書)を買い、帰宅する電車で読む。いつものように、車内の読書は私だけ。読書よりも、スマホのゲームや通販カタログの方が 魅力的なのだ。CDは、エスター・フィリップス、ルーファス・トーマス、マディー・ウォーターズの3枚を買う。数日中にサンバとブルースのCDがど~んと届くというのに・・・。
帰宅して、YouTubeでサンバを聞いていたら、なぜかリストにタイ音楽が次々に出て来て、ウォンドゥワン・チャマイポーン(วงเดือน ชไมพร)が聞きたくなった。のびやかな高音、カントゥルム(カンボジア系タイ音楽)の魅力。彼女のテープは全部捨ててしまったなあ。
1999 ユーロ導入される。
マカオが中国に返還される。
1ドル=41.14バーツ
タイ航空は、石田壱成を使ってテレビCMコピー「タイは若いうちに行け」(そそのかされた若者は、カオサンに出向いたのだろう)。
日本人渡航者数;1636万人
2000 アメリカを発着するすべての航空機が禁煙に。
JTB,ヤフー、ソフトバンクBBなどが出資して、インターネットの旅行代理店「たびゲーター」設立。
格安航空券会社マップ・インターナショナル(1981年創業)がHISのグループ会社になる(04年に、ATBと社名変更)
テレビ合コン旅行番組「あいのり」(フジテレビ)放送開始。
日本人渡航者数;1781万人
デジタルカメラの生産が、フィルム式カメラを上回る。
出版;『ナショナルジオグラフィック海外旅行ガイド タイ』(フィル・マクドナルドほか、日経ナショナルジオグラフィック社)
日本人渡航者数;1622万人
2002 東ティモール独立/バリ島で爆弾テロ。*日本人にとっての「バリブーム」は 1990年代から2010年ごろまでだった。直行便がほとんどなく、航空運賃が高く、時間がかかり、敬遠されて現在に至る。
日本人渡航者数;1652万人
2003 米軍がイラクに侵攻/中国を中心に、SARS(重症急性呼吸器症候群)で、8000人以上の患者がでた。
韓国テレビドラマ「冬のソナタ」がNHKBS2で放送開始。以後、じわじわと「韓流ブーム」が始まる。
出版;『ロンリープラネットの自由旅行ガイド』のシリーズがメディアファクトリーから翻訳出版。『ハワイ』『バリ』『ニューヨーク』など次々と。
日本人渡航者数;1330万人
2004 インドネシア・スマトラ島沖で大津波が発生し、15万人以上が死亡/鳥インフルエンザ発生。
イラクで日本の若者計6人が人質になり、5人が無事帰国、ひとりは殺害された。
マドリードで列車爆破テロ事件。200人以上が死亡。
出版;雑誌「旅」の出版元がJTBから新潮社に変わる。
日本人渡航者数;1683万人
2005 愛・地球博(愛知)開催。
日本で燃油サーチャージ導入。
ロンドンで地下鉄やバスをねらった同時爆破テロがあり、56人死亡。
日本人渡航者数;1740万人
2006 出版;ツアーカタログ雑誌「AB-ROAD」(リクルート、1984年創刊)が休刊し、情報はネットに移行した。そのインターネット版も、2021年3月にサービスを終了した。
日本人渡航者数;1753万人
2007 東京発のインド航空がバンコク経由をやめて、インドへの直行便になる。すでに、エア・インディア、エジプト航空、ビーマン・バングラデシュ航空は、バンコクを経由しない運航になり、かつての「貧乏旅行者御用達航空会社グループ」は軒並みタイから撤退していった。バンコク経由便をなくした理由は、直行便の方が経費が安いということや、タイ・バーツが高くなって経費がかさむといった理由などがあったようだ。香港経由にする会社もあったようだ。私も、それまでの「エジプト航空利用者」から「ユナイテッド航空利用者」になり、それまで数多くあったトラブルが解消した。
日本人渡航者数;1730万人
2008 若者の海外旅行離れが著しいとJTBのレポートが発表。20代の海外旅行は、1996年は463万人、06年は298万人。
燃料費の高騰により、ヨーロッパ便ではサーチャージが運賃よりも高くなる事態が発生。
2011年12月、「旅行人」は165号で休刊。2017年9月に166号を特別復刊。
「旅行人とその時代」終わり。