2009-09-28から1日間の記事一覧

269話 『闇の子供たち』の出来の悪さと不愉快さ 小説編その2

小説『闇の子供たち』(梁石日)は、この世にもし「タイ検定」というものがあれば、「この本を読んで間違いを探し出しなさい」という設問の、絶好のテキストになる。校閲の練習本としては、なかなかに役立つ本なのだ。 ■例えば、タイ人と「抱き合う」につい…