2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
芸能とはまるで関係のない、マドロスの実録本を古本屋で買った。次の2点だ。 『懐かしのマドロス人生』(松倉宣夫、成山堂書店、2002)は、1961年に大阪商船に入社し、定年まで勤めた通信士が書いた本で、内容は、まあ、文 芸社だ。思い出話を書い…
私がちょっと調べただけだから、正解にはまだ遠いだろうが、映画の世界で初めて「マドロス」という語が出てくるのは、もしかしてフランス映画がらみかもしれない。 日本タイトルを「掻払いの一夜」(監督:カルミネ・ガローネ)という映画がある。1930年…
「マドロス」という語が、どの程度、どういう意味合いで使われていたのか、もっと調べて みたくなった。この語が日本に入ってきたのは幕末だとしても、「マドロス」という語のイメージから、どうしても岡晴夫や美空ひばりを思い浮かべてしまう。 やはり、1…