レトロビル巡り
大阪に来た旅行者は何を見るのだろうか。USJと海遊館(水族館)と、新世界や道頓堀周辺を散歩して買い食い。タコ焼きとお好み焼きを食べて、何か買う。これが大阪観光入門編第1課だとすれば、第2課は美術館や博物館巡り。これが中級編となると、古いビル巡りが加わる。ちょっとしたガイドブックには、古いビルの解説が出ている。
私は建築物を眺めているのが好きだから、散歩の途中見つけたビルを眺め、撮影したこともあれば、建築資料を読んで、街に探しに行ったこともある。今回は、建築図鑑ということにして、詳しい解説はネットなどにゆだねることにする。
注 以下の写真はブログ公開時は見ることができたのだが、その後パソコンのトラブルで、なぜか写真が消えてしまった。私の腕では復元作業ができない。どういう建物を撮影したかわかるように、写真解説だけでも残しておくことにする。
散歩の途中、道路の向こうに見えたレンガの建物は、大阪市中央公会堂。正面写真はよく見るが、このアングルはあまりない。こういう風景も大阪なのだが、マスコミはグリコの看板の方を好む。
この建物も、散歩中に出会った。ちょっと気になったので一応写真を撮った。あとで調べたら、辰野金吾が設計したオペラ・ドメーヌ高麗橋だった。予感は当たっていた。
北浜レトロビルヂング。カフェになっていて、行列ができている。
生駒ビルヂングとその一部。このビルは、細部の観察が楽しい。
芝川ビル。細部の装飾がマヤ・インカ風。