落穂拾い その5
■建物の落穂ひろい・・・まだ紹介していなかった建物などの写真をいくつか載せておく。
まずは、リーガの建物風景を解説なしで。こういう街を、毎日散歩していた。
LAIMAはこの国では有名なチョコレートブランド。この時計塔が、東京で言えば、「渋谷ハチ公前」のような、有名な待ち合わせ場所だそうだ。
店名のBAKA(バーカ)の意味をラトビア人に聞くと、「うーん、難しいな」と考え込んだ。「人を導く光というような意味合いなんだけど・・・」というので、「光明」という語が浮かんだ。
右がユダヤ教のシナゴークなのだが、狭い路地にあるので、24ミリレンズでも、一部しか撮影できなかった。入口に「警察詰め所」があったのは、要警戒所なのだろうか。
ビニリュスの建物風景をちょっと。
城門のひとつ、観光名所の「夜明けの門」だから撮影したのではなく、子供たちの紅白の帽子がおもしろくて撮った。安全のための目立つこういう帽子は、ほかの国でも見ている。
これも、大聖堂(右側、屋上がおもしろい)と鐘楼よりも、21時の雲が中世絵画のようでおどろおどろしいからカメラを構えた。
おまけ。
リーガの聖ペテロ教会の展望台で、耳に入ってきた会話。
「あのう、ネコはどこですか?」
「あれ、あれですよ、ほら」
「あれか。あった! ほら、あれだよ!」と母が娘に。
リーガなら、この会話の意味がわかる。私はネコが好きではないが、「猫の家」の写真をおまけにする。